バルーンアート教室。


 あっという間の10月ですね。


さてさて、バルーンアート、特にバルーンプレゼントやグリーティングなんかのお仕事をやっていると、お客様、特に50~60代くらいの方からこんなことを頼まれることがあります。


「何でもいいから孫のおみやげに一つちょーだい。」

「これって大人ももらっていいの?よかったー、孫が喜ぶわ―。」


特にちっちゃなお子様と関わる機会のある大人の方から、子ども・孫を喜ばせたいからという理由でバルーンを受け取る方たちが結構いらっしゃいます。


以前からこういった状況を、もう一歩踏み込んだサービスができないかなーと思ってました。


この場合、お孫さんやお子さんは大抵その場にはいません。つまり、バルーンアートの面白さの一つである作っている行程を見ることができません。


もちろん、ある程度手の込んだ作品であれば、それでも驚きや感動があるのでしょうが、多くの場合、「なんでもいい」「子どもがどんなものが好きかわからない」ことが多いので、いわゆる定番・簡単な作品になりがちになってしまいます。


そこで以前から考えていたのが、「大人のためのバルーンアート教室」の開催です。


お子さんの目の前で、身近な大人が簡単なバルーンアート作品をいくつか作れるようになれば、より大人と子どものコミュニケーション充実したものになるのではないかと思います。


お子さんは身近な大人からバルーンを目の前で作ってもらえるし、大人の方には生涯学習の機会にもなるでしょう。また、実際に体験することでその奥深さが伝われば、僕らのように職業としてバルーンアートをしている者への理解も深まるのではないかと思います。


そんなわけで今回のコンセプト。

①小さなお子様とふれあう機会の多い大人の方が子ど もと一緒に楽しめるバルーンアートの基本を学ぶ。

②今後も継続してバルーンアートに取り組めるよう、一度きりの教室で終わらないように する。

③基本的には「バルーンアートはじめてだよー」って人を対象にする。





というわけでやってみました。

ポンプの使い方からスタートしてワンバルーンのイヌ・ウサギ・キリン。そして大きなお人形までを皆さんで作りました。

 

やってみると、ニーズにぴたりとはまった感じです。

 

実際のところ、やってみたいなーって方、もっとたくさんいるんじゃないでしょうか。

 

僕自身、バルーンアートはじめてすぐの頃はどうしていいかわからず、独学でどうにか練習していたわけですし。

 

 

近いうちにシリーズ化して、定期的にやりたいなと思います。