衣装を作ろう~フィールドテスト編~

 

 

 

さて、前回どうにか一式そろったんで、さっそくフィールドテストを行いたいと思います。

 

とりあえず今回のテストの目的は3つ。

 

①メイクをした状態で衣装を着て、全体的なバランスを見る。

 

②その状態でかるーく動いたりパフォーマンスをして動きやすさや使い勝手を確認する。

 

③お客様の反応を見たい。

 

 

・・・うーむ、これらの目的を果たすためには、いきなり本番のお仕事で使うわけにもいかないな…。正直、何か不都合があった時、ちょっと不安だ。

 

 

・・・まてよ?今日は5月3日か・・・。

 

「博多どんたくがあるじゃないか!!」

 

ちょうどマルコが所属しているNPO法人「博多笑い塾」がどんたくパレードに参加するってことなので、ここでフィールドテストをしちゃいましょう。

 

基本歩くだけで、激しいパフォーマンスはしないし、見物のお客様がめっちゃたくさんいるんで、反応も見やすいでしょう。

 

 

・・・ただ、移動は大変でした。人多すぎ。

 

 

そんなわけで着てみたのがこちら!

 

うむ、なかなかいいんじゃないでしょうか。

 

 

パレードでは軽くワンバルーンで歩きながらいろいろ作ってみたり、ディアボロ回したりして動きやすさをチエック。

 

やはり1発OKってわけにはいきませんね。いくつか課題が出てきました。

 

①パンツのシルエットが若干イメージしていたよりも細い。裾も筋肉の収縮を計算に入れていなかったので、若干動きにくい。

 

②パンツのポケットがほとんど機能しない。せっかくポンプがすっぽり入るほどの奥行きがあるのに、出入り口が狭く、中のものが取り出しにくい。

 

③パンツの生地が薄い。夕方は少し肌寒く感じた。耐久性もちょっと不安。

 

④ベルトのバックルが大きなものを選んだため、若干センターからずれる。

 

課題のほとんどはパンツですね。上半身は特に不自由ありませんでした。

 

反応は上々。結構写メられました。

 

 

メイクもこれまでのもので問題なさそうです。

 

・・・時間がなかったんで結構雑なメイクですが(しかも路上でメイクする強行っぷり(笑))。

 

課題の対応策もいくつか思いついたんで、それらをまとめたらいよいよ実戦投入!!